投稿者: Leave Life

  • GLTD(団体長期障害所得補償保険)を併用して感じた生活の安心とメリット

    はじめに

    休職中私は「傷病手当金」に加えて GLTD(団体長期障害所得補償保険) からの補償も併用しました。GLTDについては入社時や年度更新のタイミングで会社から説明があり

    • 1階建(基本補償)…会社負担、全社員が自動加入
    • 2階建(上乗せ補償)…個人の任意加入

    という仕組みでした。私は2階建には加入していなかったものの、1階建の基本補償に加入していたため休職時に利用できました。ただ、事前に内容を深く理解していたわけではなく実際に使ってみて初めて制度のありがたみを実感したというのが正直なところです。

    この記事では

    • GLTDがどんな制度か
    • 差額補償型と上乗せ型の違い
    • 月給40万円を例にした金額イメージ
    • 私が実際に受けて感じたメリット

    を分かりやすく整理していきます。


    GLTD(団体長期障害所得補償保険)とは?

    GLTD(Group Long Term Disability)は病気やケガで長期間働けなくなった場合に収入の一部を補償する企業の福利厚生制度です。

    一般的な特徴

    • 企業が団体契約しており社員は自動加入または任意加入
    • 基本保証(1階建)は全員加入、さらに任意保証(2階建)などの構造が多い
    • 傷病手当金と併用できる
      • 「傷病手当金を受給中」のGLTDには「差額補償」と「上乗せ補償」の2種類がある
        • 私の会社の契約では傷病手当金を受給していない、もしくは受給後は標準報酬日額の80%でした
        • 契約内容によっては退職後も保証される
    • 補償率(何%補償されるか)は企業の契約次第

    「傷病手当金を受給中」のGLTDで多くの企業では以下どちらかのタイプになります。私の会社は上乗せ保証でした。差額保証については受給する際に調べた範囲で記載しています。


    ① 差額補償型

    「給与○% − 傷病手当金」= GLTD支給額という仕組みです

    例:給与の80%補償だと
    傷病手当金で2/3(約66%)が出る → GLTDは80%ー66%で14%が支給されます。


    ② 上乗せ補償型

    傷病手当金とは別に 一定割合がそのまま追加で支給される仕組みです。私の会社の場合標準報酬月額の最大27%が上乗せで支給でした。差額調整がないため受給額が分かりやすく支給額も上乗せのため精神的な安心が大きいタイプです。


    私の会社の場合

    私の会社の1階建GLTDは「上乗せ型」で

    標準報酬月額の最大27%が、傷病手当金とは別に支給される仕組み

    でした。この時点でかなり手厚い福利厚生です。


    GLTDを申請したきっかけ

    傷病手当金の申請を進めていたとき労務担当者から「基本保証に加入していますのでGLTDも申請できますよ」と案内され改めて制度の存在を思い出しました。「使えるものは使っておこう」という気持ちもあり申請してみることにしました。


    申請から支給までの流れ

    私の場合、申請の流れは次の通りです

    1. 人事部へ申請の意思を伝える
    2. 保険会社の申請書類を受け取る
    3. 医師の診断書と会社証明を添付
    4. 保険会社の審査(約1か月)
    5. 支給開始

    全体として 約1.5か月でした。


    上乗せ型の月給40万円の場合の受給額イメージ

    わかりやすいように標準報酬月額40万円で傷病手当金とGLTDの支給額の計算をします。


    ■ ① 傷病手当金(健康保険)

    標準報酬日額
    40万円 ÷ 30 = 13,333円

    1日あたりの傷病手当金
    13,333 × 2/3 ≒ 8,888円

    30日換算
    8,888 × 30 = 約26.6万円

    傷病手当金は約26.6万円支給されます


    ■ ② GLTD(上乗せ型:標準報酬月額の27%)

    40万円 × 27% = 108,000円

    10.8万円が そのまま追加で支給されます


    ■ 結果:毎月の受給額

    制度月額
    傷病手当金約26.6万円
    GLTD(上乗せ)約10.8万円
    合計約37.4万円/月

    上乗せ方の場合休職中でもほぼ通常に近い収入が確保できる レベルです。これは福利厚生として非常に強力です。


    私が実際にGLTDを受けて感じたメリット

    ✔ 経済的不安が大幅に減った

    傷病手当金だけだと「2/3」になるため減収が気になるがGLTDのおかげで生活の見通しが立ちました。

    ✔ 回復に集中できた

    お金の不安が減るだけで精神的な余裕が全く違います。

    ✔ 復職への焦りが和らぐ

    「早く戻らなきゃ」というプレッシャーが軽減され適切な治療・休養に専念できました。


    GLTDを使う前に確認しておきたいこと

    企業ごとに補償内容はかなり違うため以下を確認してください

    • 自分が加入しているのは差額補償型か?上乗せ型か?
    • 補償率(何%補償されるか)
    • 1階建・2階建どちらに加入しているか
    • 支給条件(待機期間・必要書類など)
    • 傷病手当金との組み合わせ方

    私は休職中に初めてこの制度を深く理解しましたがもっと早く把握しておけば安心感は大きく違ったと思います。


    まとめ:GLTDは長期休職に備える強い味方

    • GLTDには 差額補償型上乗せ補償型 がある
    • あなたの会社は 上乗せ型(27%追加) で非常に手厚い
    • 月給40万円なら 傷病手当金26.6万 + GLTD10.8万約37.4万円
    • 長期休職の不安を大きく軽減してくれる制度
    • 制度の内容は企業ごとに全く異なるため必ず確認が必要

    休職は不安が大きい期間ですが使える制度を知っているだけで
    「安心して療養に専念できる」 ことができます。GLTDはそのための大きな支えになる制度だと実際に利用して感じました。


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
       などお金と制度のしくみを分かりやすく整理した解説記事。

    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。

  • 休職・復職を経て感じたこと、傷病手当金と自立支援医療制度を通じて伝えたいメッセージ

    休職・復職を経て感じたこと、傷病手当金と自立支援医療制度を通じて伝えたいメッセージ

    はじめに

    休職中私は「傷病手当金」に加えて GLTD(団体長期障害所得補償保険) からの補償も併用しました。GLTDについては入社時や年度更新のタイミングで会社から説明があり

    • 1階建(基本補償)…会社負担、全社員が自動加入
    • 2階建(上乗せ補償)…個人の任意加入

    という仕組みでした。私は2階建には加入していなかったものの1階建の基本補償に加入していたため休職時に利用できました。ただ事前に内容を深く理解していたわけではなく実際に使ってみて初めて制度のありがたみを実感したというのが正直なところです。

    この記事では

    • GLTDがどんな制度か
    • 差額補償型と上乗せ型の違い
    • 月給40万円を例にした金額イメージ
    • 私が実際に受けて感じたメリット

    を、分かりやすく整理していきます。


    GLTD(団体長期障害所得補償保険)とは?

    GLTD(Group Long Term Disability)は、
    病気やケガで長期間働けなくなった場合に、収入の一部を補償する企業の福利厚生制度です。

    一般的な特徴

    • 企業が団体契約しており、社員は自動加入または任意加入
    • 傷病手当金と併用できる
    • 補償率(何%補償されるか)は企業の契約次第
    • 1階建(全員加入)、2階建(任意加入)などの構造が多い

    GLTDには「差額補償」と「上乗せ補償」の2種類があり多くの企業では以下どちらかのタイプになります。私の会社は上乗せ補償型でした。差額補償型は自分がGLTDで受給する際に調べた内容を書きます。


    ① 差額補償型

    「給与○% − 傷病手当金」= GLTD支給額という仕組みです

    例:給与の80%補償だと
    傷病手当金で2/3(約66%)が出る → GLTDは80%ー66%の14%が支給されます


    ② 上乗せ補償型

    傷病手当金とは別に 一定割合”がそのまま追加で支給される仕組みです。私の会社は標準報酬月額の最大27%が上乗せで支給で契約していました。差額調整がないため受給額が分かりやすく精神的な安心が大きいタイプです。


    私の会社の場合

    私の会社の1階建GLTDは「上乗せ型」で

    標準報酬月額の最大27%が、傷病手当金とは別に支給される仕組み

    でした。この時点でかなり手厚い福利厚生です。


    GLTDを申請したきっかけ

    傷病手当金の申請を進めていたとき、労務担当者から「1階建に加入していますので、GLTDも申請できますよ」と案内され改めて制度の存在を思い出しました。「使えるものは使っておこう」という気持ちもあり、申請してみることにしました。


    申請から支給までの流れ

    私の場合、申請の流れは次の通りです

    1. 人事部へ申請の意思を伝える
    2. 保険会社の申請書類を受け取る
    3. 医師の診断書と会社証明を添付
    4. 保険会社の審査(約1か月)
    5. 支給開始

    全体として 約1.5か月でした。


    月給40万円の上乗せ補償型の受給イメージ

    わかりやすいように
    標準報酬月額40万円で計算します。


    ■ ① 傷病手当金(健康保険)

    標準報酬日額
    40万円 ÷ 30 = 13,333円

    1日あたりの傷病手当金
    13,333 × 2/3 ≒ 8,888円

    30日換算
    8,888 × 30 = 約26.6万円

    傷病手当金は約26.6万円


    ■ ② GLTD(上乗せ型:標準報酬月額の27%)

    40万円 × 27% = 108,000円

    10.8万円が “そのまま追加で支給”

    差額調整なし傷病手当金とは独立


    ■ 結果:毎月の受給額(ざっくり)

    制度月額
    傷病手当金約26.6万円
    GLTD(上乗せ)約10.8万円
    合計約37.4万円/月

    上乗せ補償型ですと休職中でもほぼ通常に近い収入が確保できる レベルです。これは福利厚生として非常に強力です。


    私が実際にGLTDを受けて感じたメリット

    ✔ 経済的不安が大幅に減った

    傷病手当金だけだと「2/3」になるため減収が気になるがGLTDのおかげで休職前の収入を前提とした生活の見通しが立った。

    ✔ 回復に集中できた

    お金の不安が減るだけで精神的な余裕が全く違いました。

    ✔ 復職への焦りが和らぐ

    「早く戻らなきゃ」というプレッシャーが軽減され適切な治療・休養がしやすくなりました。


    GLTDを使う前に確認しておきたいこと

    企業ごとに補償内容はかなり違うため以下は必須確認です

    • 自分が加入しているのは差額補償型か?上乗せ型か?
    • 補償率(何%補償されるか)
    • 1階建・2階建どちらに加入しているか
    • 支給条件(待機期間・必要書類など)
    • 傷病手当金との組み合わせ方

    私は休職中に初めてこの制度を深く理解しましたがもっと早く把握しておけば安心感は大きく違ったと思います。


    まとめ:GLTDは長期休職に備える“強い味方”

    • GLTDには 差額補償型上乗せ補償型 がある
    • あなたの会社は 上乗せ型(27%追加) で非常に手厚い
    • 月給40万円なら 傷病手当金26.6万 + GLTD10.8万約37.4万円
    • 長期休職の不安を大きく軽減してくれる制度
    • 制度の内容は企業ごとに全く異なるため必ず確認が必要

    休職は不安が大きい期間ですが使える制度を知っているだけで
    “安心して休む” ことができます。

    GLTDはそのための大きな支えになる制度だと、実際に利用して感じました。


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
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    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。

  • 復職後の不安と向き合うメンタル維持法、働き方の変化

    はじめに

    休職を経て復職しても「本当に大丈夫だろうか」「またメンタル体調を崩したらどうしよう」と感じる人は多いと思います。私自身も復職初日は職場に向かう時点で緊張しオフィスにつくと以前のように仕事をこなせる自信が全く沸いてきませんでした。休職期間によっては休職中が日常で復職は大きな変化となります。ここでは復職後の不安との向き合い方働き方の変化について実体験を交えて紹介します。


    「元に戻る」ではなく「新しい働き方をつくる」

    リワークプログラムを行ったことで復職に向けてある程度の自信がついたこともあり復職直後はどうしても「以前の自分に戻らなければ」と思いがちです。しかし私は途中でその考えを手放しました。まず復職直後は想像している以上に業務がこなせず復職前の自分と現在の自分とのギャップを感じることが多いです。復職後日数が経つにつれ復職前のように働けそうと感じることも増えてきますが同じ働き方をすればまた再発する可能性があります。そこで休職を経たということは心身のバランスの取り方を見直すチャンスでもあります。「元に戻る」ではなく「これからの自分に合う働き方をつくる」という意識に変えるとよりこれからの働くと言うことに気持ちがぐっと前向きになれます。

    私の場合復職後は次のような変化を意識的に取り入れました。

    • 朝早く出社するのをやめ余裕を持った通勤時間に変更
      • 実は私は当初このようにしようとしてましたが出社時間だけは同じにしリズムを安定させる方があっていると方向転換しました
    • 昼休みに必ず外に出てリフレッシュする
      • 特に晴れている日は太陽を浴びるのは効果がありました
    • 定時を過ぎたら仕事を切り上げる
    • 「今日は集中できなかった」ときも無理にリカバリーしようとしない

    こうした小さな工夫の積み重ねが再び働き続ける力になりました。出社時間は固定にしリズムを安定させるなど細かい改善などをし自分に無理のない状態を作り出すのはとても大事です。


    復職後の段階的勤務で職場に慣れる

    私の会社では復職後にいきなりフルタイムやこれまでの業務全てを行うのではなく段階を踏んだ勤務を行い最終的にフルタイムでこれまでの業務を行えるようにしていきました。私は休職前はリモートワークが主体だったため初日だけオフィスに手続きなどで出社しそれ以降の段階的勤務ではリモートワークを主体に行いました。

    • 最初の1週間は午前中のみ勤務
    • 2週間目からは15時まで勤務
    • 1ヶ月経過し産業医面談、人事面談を行ったあとフルタイムで勤務

    このような段階を踏みました。


    不安や緊張は「悪いもの」ではない

    復職後しばらくは「体調を崩したらどうしよう」「また周囲に迷惑をかけるのでは」といった不安がよく湧いてきました。

    でもあるとき主治医にこう言われました。

    「不安があるのは、あなたがちゃんと仕事と向き合っている証拠です。無理に消そうとせず、“不安と共に働く”で大丈夫ですよ。」

    その言葉で少し気持ちが軽くなりました。完全に不安をなくそうとせず、「不安を抱えながらも動けている自分」を認めることが安定して働くための第一歩だと思います。


    メンタルを保つために意識した3つのこと

    復職後の私が特に意識していたのは、次の3つです。

    (1) 睡眠のリズムを最優先にする

    私が通った心療内科の先生は「睡眠がちゃんと取れているか」をとても重要視していました。睡眠の乱れはメンタル不調のサインです。夜遅くまで残業せず朝決まった時間に起きることを何よりも優先しました。

    (2) 感情をためこまない

    復職直後は特に当たり前に出来ていたものができずイライラや不安を感じることが多いと思います。私はイライラや不安を感じたときはメモ帳や日記アプリにそのまま書き出しました。「自分の状態を言語化すること」で冷静に距離を取れるようになります。心療内科でそのメモの内容を話し医師と一緒に振り返っていました。

    (3) 仕事以外の回復の時間をつくる

    平日夜や休日は仕事とは関係ない時間を意識的に確保しました。
    読書や散歩コーヒータイムなど、「頭を使わずリラックスできる時間」を持つことで翌週のエネルギーを回復できます。


    復職後の通院

    私は復職後も一定期間これまで通っていた心療内科に通院し医師に診察の際に経過を報告し必要な場合は処方箋を出してもらっていました。復職直後の睡眠のリズムを保つ際に服薬をする日もありました。


    周囲との関係性を少しずつ再構築する

    復職後は、「どう接すればいいか」と戸惑う同僚も少なくありません。最初は無理に明るく振る舞う必要はありません。自分から「まだ体調を見ながらやっています」と伝えておくことで自然と周囲も理解してくれるようになります。信頼できる上司や同僚には、正直に状況を共有するのもおすすめです。サポートを受けやすくなるだけでなく「味方がいる」という安心感にもつながります。


    「再発しない」より「早めに気づく」を目指す

    私が学んだのは「再発をゼロにすること」は難しいということです。それよりも「早めに異変に気づいて立て直す」ことが何より大切です。たとえば

    • 朝起きるのがつらい日が続く
    • 気分の落ち込みが強くなっている
    • 集中力が極端に落ちている
      といったサインを感じたら早めに医師や産業医に相談しました。

    「無理をしないで戻す」という姿勢が、長く働くための現実的なメンタル維持法だと思います。


    読者へのメッセージ

    • 復職後は「元に戻る」より「新しい働き方をつくる」意識を
    • 不安は悪者ではなく仕事と向き合うサイン
    • 睡眠・感情の整理・回復時間の3つを意識
    • 周囲との関係を無理なく再構築
    • 早めに気づいて立て直す力を身につける

    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
       などお金と制度のしくみを分かりやすく整理した解説記事。

    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。

  • 復職カリキュラムと産業医との定期面談内容

    はじめに

    休職期間に療養し症状の回復が進むと主治医より「復職可能」の判断をしてもらい診断書によって「復職可能」を会社に伝えます。主治医の「復職可能」の診断書だけでは復職はできないことは注意が必要です。ここから産業医と面談し会社側としても復職可能と判断されたうえで会社との復職カリキュラムが始まりカリキュラムを経て最終的に復職可能かの判断を行ったうえで復職となります。このプロセスは「いきなり職場に戻る」のではなく少しずつ社会的リズムや仕事感覚を取り戻すための重要なステップです。


    復職カリキュラムとは

    復職カリキュラムとは心身の負担を最小限に抑えながら職場へ戻るための段階的なプログラムです。一般的に「復職前(リワーク)プログラム」と「復職後の段階的勤務」の2段階に分かれて進められます。リワークでは主に生活リズムや集中力の回復を目指し復職後は、実際の勤務環境で少しずつ業務量を増やしていく流れになります。


    主治医の診断書と産業医面談

    まず復職には主治医の「復職可能」診断書が必要です。この診断書をもとに会社側が産業医と面談を設定し復職の可否や進め方を最終的に判断します。産業医はあくまで会社に属する立場であり会社に対して復職の可否を伝える立場の方です。そのため必ずしも味方というわけではなく復職可否についてこれまでの面談を含めて判断されます。そのため主治医の意見書やこれまでの経過を丁寧に伝えることで「時短勤務からの復帰」や「業務負荷の軽減」といった調整が行われる場合もあります。ここでは「いきなりフル復帰は難しい」など、正直な体調と不安を伝えることが大切です。


    復職前のカリキュラム(リワーク準備)

    主治医から「復職可能でありそろそろ社会復帰を意識して」と言われてからすぐに会社へ戻るのではなく産業医と人事の労務担当と面談し自宅や通院先でのリワーク(復職準備)期間を設けるケースが多いです。

    私の場合は、以下のような段階を踏みました。

    • 生活リズムを整える
    • 1日に行ったことを生活記録帳に残し産業医面談の前日に人事労務に記録をメールで送る
      • 私の会社では生活記録帳のフォーマットを会社が用意してくれました
      • 生活記録帳には起床、食事、就寝の生活リズムがわかるものと復職に向けたカリキュラムをどの時間にどれぐらいしたかを記録に残しました
    • 自宅で一定時間デスクに座って読書やPC作業をしてみる
      • 業務が行えることを確認するためにデスク作業主体の私はデスクに座って読書や簡単なPC作業から始めました
      • 私は休職前はリモートワークが多かったため自宅作業でリワークしましたが勤務形態によっては図書館で同様に一定時間読書するケースもあると人事の労務担当からは聞きました
    • 軽い運動や外出を取り入れる

    このように「生活リハビリ+集中力リハビリ」を重ねながら、
    少しずつ「働く感覚」を取り戻していきました。また私の場合は生活記録帳が産業医面談の時に復職に向けた話をする際に重要になるためしっかりと記録することを心がけました。


    復職後のカリキュラム(段階的な勤務再開)

    復職が正式に決まると、会社の規定に沿って段階的な勤務再開が始まります。私の会社では、次のようなステップで進められました。

    1. 在宅勤務や時短勤務からスタート
       → 通勤や長時間勤務での負荷を避けるため短時間・軽負荷の勤務から慣らす
    2. 業務量を徐々に増やす
       → 最初はサポート業務や簡単なタスク中心で少しずつペースアップ
    3. 通常勤務へ移行
       → 体調が安定してきた段階でフルタイム勤務・通常業務に戻す

    このように「復職=即フル復帰」ではなくリハビリの延長線上で職場復帰するのが理想です。


    産業医との定期面談

    復職後も定期的に産業医面談が実施されます。体調の変化や業務負荷を確認しながら勤務時間や業務範囲を調整していきます。この面談は形式的に感じることもありますが自分のペースを保つための重要なチェックポイントです。体調が不安定なときは遠慮せず率直に伝えることが長期的な安定復帰につながります。


    注意点:無理をしすぎない

    復職初期はどうしても「早く元のペースに戻さなければ」と焦ってしまいます。しかしここで無理をすると再休職のリスクが高まります。

    • 自分の体調の声を優先する
    • 1日の業務量や勤務時間に目安をつくる
    • カリキュラム通りに進めることが目的で、完璧にこなす必要はない

    「無理をしないこと」も立派なリハビリの一部です。焦らず「今日はこれができた」と少しずつ積み重ねる意識で進めていきましょう。


    読者へのメッセージ

    • 無理をしない姿勢が安定した復職の鍵
    • 復職カリキュラムは「復職前(リワーク)」と「復職後」の2段階構成
    • 復職には主治医の「復職可能」診断書が必要
    • 在宅勤務や時短勤務など段階的に職場に慣らしていく

    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
       などお金と制度のしくみを分かりやすく整理した解説記事。

    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。

  • 休職中の過ごし方とメンタル回復のプロセス

    休職中の過ごし方とメンタル回復のプロセス

    はじめに

    精神疾患による休職中は体の回復だけでなく心の整理とメンタルの回復が重要です。私は「適応障害によるうつ症状」から休職による「焦りや罪悪感」と向き合いながら少しずつメンタルを回復していきました。この記事では私が実際に体験した休職中の過ごし方とメンタル回復のプロセスをまとめます。特に私が通った心療内科の先生は睡眠をちゃんと取れているかを非常に重視していたことが回復に大きな影響を与えました。


    最初の1週間はとにかく休む

    休職開始直後はまず何もしない時間を確保することが大切です。私も最初の1週間は、寝る・食べる・少し散歩するだけに集中しました。

    • 朝起きる時間は無理に決めない
    • 食事は無理せず栄養を取る
    • (できるのなら)軽い散歩やストレッチで体を動かす
    • とにかく睡眠時間を確保することを最優先

    この期間に「休むことに罪悪感を持たない」感覚を少しずつ身につけました。


    焦りや罪悪感との向き合い方

    最初のうちは「休んでいる間に仕事に遅れが出るのでは」「評価が下がるのでは」と考え焦りや罪悪感に押し潰されそうになりました。

    私が実践した方法は以下の通りです。

    • 思考を紙に書き出す
      → 頭の中を整理し漠然とした不安を可視化
    • やるべきこととやらなくていいことを分ける
      → 「今は治療と休養が優先」と自分に言い聞かせる
    • 気持ちを受け入れる
      → 焦りや不安も自然な反応として認める
    • 睡眠を優先する意識を持つ
      → 眠れないときは無理に起き上がらず、横になるだけでも回復になる

    生活リズムを徐々に整える

    休職初期は何もする気力もわかず生活のリズムも崩れていましたが少しずつ規則正しい生活に戻すことで気分も安定しました。

    • 朝起きて軽く日光を浴びる
    • 食事の時間を固定する
    • 就寝前はスマホやPCを避ける
    • 処方された薬を正しく飲む
    • 毎日の睡眠時間を一定にすることを意識

    適度な運動と趣味の取り入れ

    軽い運動や趣味もメンタル回復に有効です。私は散歩やストレッチに加え読書や動画鑑賞など無理のない趣味を取り入れました。

    • 運動は短時間でも毎日続ける
    • 好きなことを少しずつ再開する
    • 成果や完璧さは求めず「楽しむこと」を目的にする
    • 無理をして夜更かしすることは避け、睡眠を最優先

    定期的な診察・面談で心の状態を確認

    休職中も医師の診察や産業医との面談を定期的に行いました。

    • 気分の変化や不安を正直に伝える
    • 服薬や治療計画の調整も相談
    • 私が通った心療内科の先生は特に睡眠がちゃんと取れているかを重要視していました
    • 自分だけで抱え込まず専門家の視点を取り入れる

    このプロセスで自分の回復の速度を客観的に把握できるようになりました。


    復職に向けて少しずつ心の準備をする

    休職の後半では復職を意識しながらも焦らず準備することがポイントです。

    • 簡単な日課を増やして生活リズムを整える
    • 軽く仕事の情報に触れる(メールチェックなど)
    • 復職後の不安や課題を紙に書き出して整理
    • 睡眠リズムを整えつつ無理なく復職準備を進める

    この段階で少しずつ「仕事に戻るイメージ」が描けるようになります。


    読者へのメッセージ

    休職中の過ごし方で大切なのは、

    1. とにかく最初は休む
    2. 焦りや罪悪感を受け入れる
    3. 生活リズムと体調を整える(処方薬の服用も含む)
    4. 適度な運動・趣味を取り入れる
    5. 医師や産業医との定期的な確認(特に睡眠を重視)
    6. 復職を意識しつつ焦らない

    これらを意識することで心身を立て直し、安心して復職に臨める準備ができます。


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
       などお金と制度のしくみを分かりやすく整理した解説記事。

    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。

  • 休職中の社会保険料・税金・生活費、自立支援医療受給者証とは?

    休職中の社会保険料・税金・生活費、自立支援医療受給者証とは?

    はじめに

    休職を決めたあと、多くの人が気になるのは「生活費や社会保険料、税金の支払い」です。私も休職前は給与が途絶えた場合の支出や負担を想像すると不安でいっぱいでした。この記事では私が休職中に直面したお金まわりのリアルな状況をまとめます。


    社会保険料(健康保険・年金)

    休職中も社会保険料は原則として支払う必要があります。私の場合会社から毎月郵送で社会保険料と税金の請求書が届き会社の口座に口座振替で支払う形でした。

    • 健康保険料(40歳以上は介護保険料も支払いが必要)・厚生年金は給与がない間も支払いが必要
    • 郵送で請求されるため振込忘れに注意が必要
    • 支払い方法は会社や健康保険組合の案内に従う

    給与が途絶えると負担感がありますが事前に請求スケジュールを把握しておくと安心です。


    所得税・住民税

    給与が減ると所得税は当然減ります。ただし住民税は前年の所得に基づく計算のため、休職中も支払う必要があります

    • 住民税の支払い方法を分割にできる場合もあります
    • 「減免制度」は条件が限られるため、必要に応じて手続きが必要です

    私の場合も会社から請求書が郵送され会社の口座に振込で支払いました。金額的には月の生活費の1割程度で想定より軽く感じました。


    社会保険料(健康保険・年金)・所得税・住民税の合計

    私の場合は社会保険料と住民税の合計で約10万円ほどの支払いが毎月発生しました。


    401k(企業型確定拠出年金)はどうなる?

    私の場合会社で401k(企業型確定拠出年金) に加入しており毎月5万円を給与天引きで積み立てていました。しかし休職に入って給与の支給が止まると401kへの拠出(積み立て)は自動的に休止されます。

    • 給与が出ない → 天引きできない
    • 会社からのマッチング(企業拠出)も停止
    • 運用自体は継続
    • 手数料は運用資産から差し引かれる

    実際休職中は私も毎月5万円の積み立てが完全に停止し特に手続きも不要でした。復職すると自動的に積み立てが再開されます。

    iDeCo(個人型確定拠出年金)の場合はどうなる?

    私は iDeCo には加入していなかったため詳細な体験談はありませんが制度上は次の点に注意が必要です。

    • iDeCoは 自分で掛金を払う仕組み
    • 休職中でも「自分で払えば」積み立ては継続できる
    • 逆に言えば払わない場合は加入者停止の手続きが必要
    • 加入者停止すると積み立ては止まり運用だけ継続される
    • 手数料は運用資産から引かれる点は401kと同様

    ただし401k(企業型確定拠出年金)と違い 自分で決めて支払う仕組みのため休職中にどうするかは個別に判断が必要になります。加入している方は勤務先やiDeCo運営管理機関に確認するのが確実です。


    医療費、薬代

    休職中は心療内科に定期的に通院が必要なため医療費と処方薬代も掛かります。私の場合は2ヶ月に1度診断書を作成してもらったため診断書がある月は1万円ほど掛かりました。


    生活費の調整

    休職中は給与が途絶えるため傷病手当金や貯蓄を生活費に充てることになります。

    私の実際の支出例(都市部):

    項目月額(概算)備考
    家賃・住宅ローン12万円固定費
    食費・日用品6〜8万円節約しつつも無理はしない
    光熱費・通信費2.5万円電気・ガス・ネット
    医療費0.5〜1万円医療費、診断書、薬代
    社会保険料・税金10万円会社の口座に振込
    合計約31〜33万円支給される傷病手当金と調整

    傷病手当金だけで生活できるかは給与水準や固定費の高さによります。給与水準が高ければ傷病手当金は多くなりますが社会保険料・税金も高くなります。私の場合上記の生活費はなんとかカバーできるレベルでした。


    自立支援医療受給者証

    私が通っていた病院の張り紙から知った制度で後から申請して大きく助かった制度が「自立支援医療受給者証」です。これは精神疾患などで継続的な通院・治療が必要な人の医療費自己負担を3割→1割に軽減する制度です。

    ▪️ 申請先

    • 住民票所在地の市区町村(福祉課・障害福祉課など)

    ▪️ 必要書類

    • 主治医の意見書(書類作成料 約1,000円前後)
    • 健康保険証
    • マイナンバーカードまたは身分証明書
    • 印鑑・世帯収入を確認できる書類

    ▪️ メリット

    • 通院・薬代・診断書費用などの医療費負担が大幅に軽減
    • 有効期間は1年ごと更新

    私はこの制度を利用したことで毎月の医療費が約3分の1に減り
    休職期間中の経済的負担が大きく軽くなりました。もし心療内科・精神科に通っている方は早めに申請しておくのがおすすめです。


    生活全般の支出を抑える工夫

    前提として療養中のため無理は禁物です。逆に普段から生活費の支出の見直しを行い万が一の時に負担が減るよう心がけることが重要だと思います。

    1. 固定費の見直し
      • 格安プランの通信や保険を一時的に変更
      • サブスクの一時停止
    2. 生活費の簡略化
      • 自炊中心にする
      • 無理に娯楽費を増やさない
    3. 請求書と支給スケジュールの管理
      • 社会保険料や税金の請求日を把握して振込タイミングを調整
      • 傷病手当金の支給日と合わせて資金計画を立てる

    注意点

    • 傷病手当金は非課税です
    • 社会保険料は請求書に従って自己負担で会社の口座に振り込む必要があります
    • 長期休職の場合に備えて半年程度の生活費を用意できるととても安心です

    読者へのメッセージ

    休職中の生活費や社会保険料・税金は、想像以上に影響があります。

    • 傷病手当金で給与の一部をカバー
    • 固定費や生活費を見直す
    • 請求書と支給スケジュールを把握する

    この3つのポイントを押さえると、経済的な不安を最小限にしながら休職期間を過ごすことができます


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

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       休職中に実際に利用した、
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  • 実際に傷病手当金を申請して受給するまで

    実際に傷病手当金を申請して受給するまで

    はじめに

    前回の記事では、傷病手当金の制度や受給条件について解説しました。この記事では、私が実際に申請し、受給するまでの具体的な体験談をまとめます。「書類の準備」「会社とのやり取り」「支給までの期間」など、リアルな流れを知ることで、同じ状況の方が少しでも不安を減らせるよう願っています。


    傷病手当金を知ったきっかけと最初の行動

    休職が決まり診断書を会社に提出したあとに人事の労務担当者から「傷病手当金」という制度を知りました。「休職期間の生活費はどうしよう…」と不安だった中もあり私はこの傷病手当金を申請しようと決めました。


    申請書の記入と提出の流れ

    私の会社では、上司経由で診断書を人事に提出した後、次のような手順が案内されました。

    1. 休職開始日の確認
      • 有給休暇消化後に正式な休職開始日を決定。
    2. 申請書類の準備
      • 健康保険組合の「傷病手当金申請書」が会社から自宅に郵送で届きました。
    3. 傷病手当金申請書の記入
      • 自身が記入する箇所の内容は主に「休職期間・健康保険番号・振込希望講座」などです。
      • 会社に事業主が証明する欄の記載をしてもらいます。
      • 掛かりつけの医師に意見を記入する欄がありますのでそこに症状や期間などを記載をしてもらいます。
        • 記載には費用(私は300円でした)が掛かりますので注意が必要です。
    4. 診断書の添付
      • 医師からもらった診断書を添付し、会社がまとめて保険組合に提出してくれました。
        • 診断書には費用(私は3000円でした)が掛かりますので注意が必要です。

    会社の労務担当者は手続きの流れを丁寧に説明してくれたので初めてでも安心して申請できました。


    書類提出と保険組合の対応

    書類が健康保険組合に届くと審査が行われます。私の場合、提出から約3週間後に初回の支給がありました。

    • 提出書類に不備がある場合は差し戻されることがあります。
    • 診断書は「休養が必要」と明記されていることが重要です。

    支給までの流れ

    私の実際のスケジュールは以下の通りです。日付は目安として記載しています。

    日付内容
    10月1日心療内科受診後に診断書受領、休職申請
    10月1日上司・人事に休職と診断書を提出
    10月8日会社から自宅に郵送で傷病手当金申請書が届く
    10月10日会社宛に記載した傷病手当金申請書を郵送で送付
    11月1日記載した振込希望講座に初回傷病手当金支給

    初回支給の金額は、給与の約2/3ほどでした。その後は定期的な診断書提出(1〜2か月ごと)で支給が継続されます。


    実際に申請して感じたこと

    • 会社が手続きをサポートしてくれる場合が多いので、遠慮せず相談することが大事です。
    • 申請書類は正確に書く。特に給与や休職日数の記載は誤りがあると支給に遅れが出ます。
    • 提出タイミングが早いほど安心。手元にお金がない期間が長くなると不安なので、休職開始直後に動くことをおすすめします。

    注意点

    • 有給休暇消化中は支給対象にならないことがあるので、休職開始日との兼ね合いを確認する。
    • 健康保険組合によって、書類提出方法や支給スケジュールが異なるため、事前に確認することが安心です。
    • 申請後も、定期的に診断書を提出し、支給が途切れないように管理する必要があります。

    読者へのメッセージ

    傷病手当金の申請は書類の提出や会社・保険組合とのやり取りが中心ですが流れを理解しておけば難しくありません。私の場合制度を知るのが休職決定後だったのでもっと早く知っていれば安心だったと思います。休職中の生活を支える重要な制度なので受給資格があるなら必ず活用することをおすすめします


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

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  • 傷病手当金とは?受給条件と手続きの基本

    傷病手当金とは?受給条件と手続きの基本

    はじめに

    休職するとき会社の休職制度はあくまでも会社が定める休職期間中に会社に在籍することができるだけであり給与を得ることは基本的にはできず給与にて生活費などを賄うことはできません。そのため生活費を賄うための公的なサポート制度を理解しておくことが大切です。その代表が「傷病手当金」です。私も休職が決まったあとにこの制度があることを知り実際に申請して受給し生活費を賄うことができました。ここでは傷病手当金の仕組み・受給条件・手続きの基本・支給までの目安期間についてまとめます。


    傷病手当金とは

    傷病手当金とは業務外の病気やケガそして精神疾患(適応障害・うつ病など)で働けなくなった場合に給与の一部を補償してくれる公的制度です。健康保険に加入している人が対象で休職期間中に会社から給料が支給されないまたは大きく減ってしまう期間の生活を支えるためのものです。傷病手当金が支給される期間は同一の傷病について通算で最大1年6か月とされています。支給要件を満たしている限りこの1年6か月の範囲内で給付を受けることができます。

    ※補足すると傷病手当金の支給期間中であれば休職中だけでなく退職後であっても支給要件を満たしていれば受給し続けることができます。

    私の場合は適応障害によるうつ症状で休職中にこの傷病手当金を受給しました。


    受給条件

    主な条件は以下の通りです。

    1. 健康保険に加入していること
      → 社会保険(健保組合、協会けんぽなど)加入者が対象です。
    2. 業務外の病気・ケガで働けない状態であること
      → 「環境の変化で体調を崩した」適応障害も対象になります。職場の環境変化でしたので職場理由と思ったこともありますが労災認定されないケースは傷病手当金の対象となりました。
    3. 連続して4日間(待期期間)仕事に就けなかったこと
      → これを「待期期間」と言い、支給対象には含まれません。
    4. 給与が支給されない期間であること
      → 有給休暇消化中は支給されないケースが多いです。

    支給額の目安

    傷病手当金は、標準報酬日額の約3分の2が目安です。私の場合月給ベースで計算すると給与の7割前後の金額が支給されました。

    • 支給期間:最長1年6か月
    • 支給日:原則休職開始日から支給されますが手続き上の関係で遅れることがあります。

    申請の流れ(基本)

    私が申請したときの流れは以下の通りです。

    1. 診断書を取得
      • 医師に「休養が必要」と診断してもらい診断書を発行してもらいます。
    2. 会社に休職届と診断書を提出
      • 提出後の手続きの準備は会社が手続きを代行してくれる場合がほとんどです。私の場合は会社が書類等の準備と会社の記入が必要な箇所を記入してもらい手続きを進めてもらいました。
    3. 健康保険組合に提出
      • 申請書類(傷病手当金申請書)と診断書を添付して提出します。
    4. 支給決定通知の受領
      • 書類が受理され支給金額が決定されます。

    支給までの目安期間

    私の場合書類を提出してから約3週間〜1か月で初回の支給がありました。組合や状況によって異なるため余裕を持って申請することをおすすめします。


    注意点

    • 遡っての申請も可能ですが、必要書類(医師の書類・会社の書類)が揃うまで時間がかかることも多いため、早めに手続きしておくと安心です。
    • 診断書の内容が不十分だと申請が差し戻されることがあります。
      • 休養が必要である理由
      • 働けない状態であることの明確な記載
      • 発症日・初診日は判断に使われやすいため医師にしっかりと記載してもらうことが重要です。
    • 有給休暇中は原則支給されないことが多いため休職開始日との兼ね合いに注意しましょう。
    • 傷病手当金の申請は毎月必ず出す必要はありません。支給申請書には医師の証明が必要で診断書代(3,000〜円程度)が毎回かかるため生活費とのバランスを考えながら
      • 2ヶ月に1回
      • 3ヶ月に1回
      • 病院によっては半年ごとなど、まとめて申請することも可能です(※労務不能期間が証明できることが前提)。

    復職後の後日談となりますが同僚が傷病手当金を申請した際に診断書の内容が不十分で困ったと聞きました。私の通った心療内科は慣れていたこともあり自分から診断書の内容について言うことはありませんでした。それが当たり前だと思っていましたが同僚の話を聞いて病院次第で話は変わりそうだと考え方が変わりましたので受け取った診断書の内容が休職のために記載されたかは良く確認することはとても大事です。


    読者へのメッセージ

    傷病手当金は休職期間中の生活を支える心強い制度です。条件を満たしていればしっかり受給し生活を支えることで病気と向き合うことができるので活用することが賢明です。

    次回の記事では私が実際に傷病手当金を申請した体験談と会社の対応受給までの流れについて具体的に紹介します。


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

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    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
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    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。

  • 会社への休職報告と産業医面談の実際

    会社への休職報告と産業医面談の実際

    はじめに

    この記事では、私が「適応障害からくるうつ症状」で会社に報告し休職を決めたあと休職してから産業医面談を受けるまでの流れを体験談としてまとめました。診断書をもらったあと、「会社にはどう伝えるべき?」「産業医との面談って何を話すの?」と不安になる人も多いと思います。私もまさにその一人でした。実際にやってみて感じたポイントを正直に書いていきます。


    診断書をもらったらまずは上司に報告

    診断書を受け取ったあと最初に行うのは直属の上司への報告です。私の場合は出勤が難しかったため社内でのコミュニケーションで使われているチャットツールのDM(ダイレクトメッセージ)で以下のように簡潔に伝えました。

    お疲れ様です。医師から「適応障害によるうつ症状」と診断され、一定期間の休養が必要との指示を受けました。診断書を添付いたします。今後の手続きについてご相談させてください。
    

    病名は伏せても構いませんが、「医師の指示で休養が必要」と明確に伝えることが重要です。上司からは「まずはゆっくり休んで、人事にはこちらから伝えておく」と言ってもらえ少し肩の力が抜けました。


    会社の人事・労務担当へ診断書を提出

    上司への報告後人事部門や労務担当者へ診断書を提出します。
    私の会社では上司が人事に連絡を入れてくれその後に人事の労務担当者から「休職の正式手続き」について案内を受けました。

    このとき説明されたのは、主に以下の内容でした。

    • 会社が定めている休職期間
      • 私の会社は勤続年数により休職期間が違いました
    • 休職期間中の給与や傷病手当金の扱い
      • 私の会社は休職期間中は給与はありませんでした
    • 社会保険の継続
      • 毎月郵送で請求書が送ってもらい指定された口座に支払う形を取らせてもらいました
    • 復職時の流れ
      • 復職が出来そうになったところから復職に向けたカリキュラムがあり段階を踏んで復職をすることを説明されました

    メンタルがしんどい時の案内だったため大変でしたが「いまは手続きよりも体調の回復を優先して」と言われて安心したのを覚えています。


    産業医面談の案内が届く

    診断書を提出し休職してから数日後会社から産業医面談の案内が届きました。産業医面談についての日時や面談方法の調整は人事労務担当とメールで行いました。「形式的な面談なのかな?」と思っていましたが実際は今後の治療と休養の方向性を共有し復職の可否を判定するための大切な時間でした。


    産業医との面談で話したことと感じたこと

    面談は30分ほどでオンラインで実施されました。最初に自己紹介され有名な大学の先生をされていることなどを伺いました。話を聞く限り産業医を本業でしてるのではなく副業で行われているようでした。産業医は従業員側の立場ではなくあくまでも会社側の方であり最終的に会社に対して「働けるかどうか」を判断する立場にあります。そのため良く見せようと構えてしまう気持ちは否定できませんし休職に至るまでの理由によっては感情的になることもあるかもしれません。しかしどういう立場の方かや敵か味方かなどで考えるのではなく中立的に状況を整理してくれる存在と考えるとよいでしょう。

    質問や会話した内容は主に次の通りです。

    • 生活のリズムや食生活など日常生活全般
      • 現在の体調や睡眠の様子
    • 医師からの診断内容・治療方針
      • 今後の通院計画

    復職を検討しはじめてからは上に加え次が加わりました。

    • 通院の状況
    • 掛かり付けの主治医の判断内容
    • 今の仕事に戻ることへの不安

    私は正直に「仕事のことを考えるだけで動悸がする」「不安な気持ちになる」と話しました。すると産業医から

    「まずは回復を最優先にしましょう。焦らず少しずつで大丈夫です」

    と穏やかに言われ少しほっとしました。


    面談後に会社から届いた案内

    産業医面談を終えると会社から正式に休職開始日と手続きの流れが通知されました。
    私のケースでは以下のスケジュールでした。

    • ○月○日 診断書提出
    • ○月○日 産業医面談
    • ○月○日 休職開始(正式休職)

    この後は傷病手当金の申請診断書の提出(1〜2ヶ月ごと)産業医との定期面談(1〜2ヶ月ごと) が続きます。なお私の場合は休職開始までに有給休暇を消化することができませんでした。長期の休職になる場合年をまたぐことで有給休暇が消滅してしまうケースもあります。また有給を消化する期間は給与が支給されるため休職開始日を後ろ倒しにできるというメリットもあります。ただし有給休暇の扱いは会社ごとの就業規則や運用ルールによって大きく異なります。休職前に有給を使えるかどうかどのタイミングまで使えるのかは会社によって違うため不明点があれば早めに労務担当へ確認しておくことをおすすめします。


    注意点①:感情的にならない準備をしておく

    会社への報告や面談はどうしても不安や緊張が伴います。私も最初の連絡を送るとき何度も文面を直してはため息をつきました。また休職に至る事情によっては感情的になってしまうこともあると思います。私も適応障害が発生した理由は仕事にあると思うところもあり複雑な心境でした。ただ感情よりも休職に向けた「手続き」として淡々と進める意識を持つと少し気持ちが楽になります。会社は休職と言う「あなたを守るための制度」を用意しているという視点で捉えるのがポイントです。


    注意点②:産業医には「良く見せよう」としない

    面談では「もう大丈夫です」と言いたくなる瞬間もあるかもしれません。でも通っている心療内科の医師と進めている治療の内容を正確に伝え本音を話すことが一番の近道です。産業医はあくまで会社側の方です。どうしても隠したり良く見せようと思ってしまうところはあると思います。しかし状況を正確に伝えることが休職やその後のサポートを受けるうえで非常に大切です。「少し話しただけで涙が出る」「眠れない」といった状態があれば隠さずに正直に伝えましょう。特に半年以上休職が続く場合は継続的に産業医と面談をすることになります。前回からどう変わったかなどを話していきますので正直に話すのが大事です。


    読者へのメッセージ

    会社への報告も産業医面談も最初はとても勇気がいります。しかし一歩ずつ進めることで「自分を守り回復するための土台」が少しずつ整っていきます。私も最初は何もわからず怖かったですが結果的に「産業医に話すことで会社にきちんと状況が伝わり話ができてよかった」と心から思いました。次回の記事では休職期間中の過ごし方と焦りを感じたときの対処法についてお話しします。対処法についてお話しします。


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
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  • 医師の診断書をもらうまでの流れと注意点

    医師の診断書をもらうまでの流れと注意点

    ― 心療内科初受診と診断書取得のリアル ―

    はじめに

    この記事では、私が「適応障害からくるうつ症状」と診断され、実際に診断書をもらうまでの流れをまとめています。初めて心療内科に行くときは不安も大きく、「何を話せばいいのか」「どうすれば診断書を書いてもらえるのか」分からないものです。同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。


    心療内科を受診しようと思ったきっかけ

    休職を考え始めた当時心も体も限界に近づいていました。職場では仕事に向き合おうとするだけで息苦しくなり集中できない。それでも「もう少し頑張れるかも」「心の病気では無い」と思ってしまう自分がいて受診を先延ばしにしていました。ただし明らかに生活のリズムがおかしく限界かもしれないと思うことが続き

    「専門の医師に相談しよう」

    自分では「心の病気」と認めたくはなかったですが明らかに自分の限界を感じることが多くなりようやく病院を調べ始めました。


    心療内科の初診予約と注意点

    当時ネットで調べると心療内科はどこも混んでいて初診の予約がすぐには取れないとありました。その通り私の場合も電話をしてから2週間後と最初言われました。幸いなことに電話口で事情を話したところ当日の空き枠を案内してもらい当日受診することができました。当日受診できることは稀かも知れませんが事情を話すことで病院が用意している当日の空き枠に入れる可能性もありますのでできるだけ詳しく話すことをお勧めします。ただし空きがないことが多いと思いますので「すぐに診断書をもらって休職したい」という人は早めに予約を入れることをお勧めします

    予約時に伝えた内容は次のようなものです:

    • 「最近眠れない食欲がない」
    • 「職場での仕事がツライ」
    • 「休職を考えている」

    この時点で不調の内容と休職の意思を伝えておくと初診の際にスムーズに話が進みやすいと思います。


    初診当日の流れと医師との会話内容

    初診では医師との面談に加えて問診票の記入があります。内容は、睡眠・食欲・気分の変化・勤務状況など。私は「最近朝起きても動けない」「集中できない」「通勤電車に乗るのがツライ」などとプロジェクトをやり遂げ新しいプロジェクトに配置転換になってからの状況などを細かく書きました。

    診察では医師が穏やかな口調で質問をしてくれました。

    「いつ頃から体調の変化を感じましたか?」
    「どんな場面でつらくなりますか?」
    「仕事はどのくらい続けられそうですか?」

    などのような質問から配置転換後の仕事の状況などを話すような流れでした。最初はなかなか質問に答えることができず辛かったですが徐々に職場や日常生活の状況を話せるようになってきました。話を聞いた医師は否定せず最後にこう言ってくれました。

    「これはあなたの努力不足ではありません。環境が変わったことによる職場のストレスが適応障害と言う形で心が反応している状態です」

    その説明を聞いてようやく「自分は病気で限界だったんだ」と受け止められました。


    診断書をもらうタイミングと内容

    私は初診の時点で診断書を出してもらいました。医師からは次のように説明されました。

    「まずは1ヶ月お休みしましょう」

    診断書の内容は以下のようなものでした。画像は2回目以降の診断書ですが最初の診断書も期間以外は同じでした。

    要約すると以下のような内容を医師からいただきます。

    病名:適応障害からくるうつ状態  
    所見:職務の継続は困難と考えられるため、1ヶ月の休養を要する  
    休職期間:〇年〇月〇日~〇年〇月〇日(所見で期間指定される時もある)

    この紙1枚が、会社に正式に「休職を申し出る」ための重要な書類になります。また診断書には費用が掛かりますので注意してください。


    診断書を受け取るときの注意点と費用

    実際に受け取ってみて感じたいくつかの注意点を共有します。

    1. 診断書の作成には費用が掛かります
       私の場合は3000円掛かりました。
    2. 「休職のために診断書が必要」と伝えること
       医師も「仕事を休む意思」があるかどうかで内容を変えます。 ためらわずに伝えるのがポイントです。
    3. 休職する際に日付と欠勤期間を確認すること
       会社の休職規定(例:4日以上の欠勤(休日を含むことは可能)で診断書が必要など)に合わせるとスムーズです。
    4. 原本は会社提出用コピーを必ず手元に保管
       健康保険組合に「傷病手当金」を申請する際にも写しが必要になるため控えを取っておきましょう。私の場合は会社が傷病手当金の申請も行なってもらえたためこの申請は不要でしたが会社によっては自身ですることがあるので写しは残しておきましょう。

    診断書が出たあとの気持ち

    診断書を手にしたとき、不思議な感覚がありました。安心と同時に、「本当に休んでいいのだろうか」という不安もありました。それでも、医師の「まずは体を休めましょう」という言葉を信じて、ようやく一歩を踏み出すことができました。この診断書が、私にとって「立ち止まる許可証」になったのだと思います。


    読者へのメッセージ

    診断書は単なる紙ではありません。「自分を守るためのサイン」です。心身がつらいときはためらわず専門家に相談してください。次回は実際に会社へ休職を報告し産業医面談を受けるまでの流れを紹介します。


    休職・傷病手当金体験記シリーズ

    このブログは、以下の 2 つの軸で構成しています。

    • 【実体験シリーズ(全11話)】
       休職を決めた理由から診断書取得・休職報告・回復のプロセス復職後までの流れを時系列でまとめた体験記。
    • 【制度ガイド】
       休職中に実際に利用した、
       傷病手当金・自立支援医療受給者証・GLTD(団体長期障害所得補償保険)・社会保険・税金
       などお金と制度のしくみを分かりやすく整理した解説記事。

    実体験と制度の両面から「安心して休むための情報」をまとめています。